そもそもの目的は、海のスイーツ店「風工房」への取材だった6月末のある日。
久礼といえば「鰹」、どうせいくなら満喫しなくては!
あくまでも取材という名目で、たまには四万十を飛び出して、スタッフ佐竹&芝が五感で楽しんだプチ旅行!?のような一日をご紹介します。
絶対はずせない「田中鮮魚店」
会社のある四万十町十和から、取材先の風工房へは片道1時間15分。
そして、取材のスタートは14時。鰹の國と呼ばれる中土佐町久礼にいくのだから、ランチに鰹を頂くのは当ったり前!
特に鰹をこよなく愛するカメラマン要員のスタッフ芝は、きっとケーキより鰹がメインに違いない(笑)
通販ページの写真撮りもかねて、ランチの目指す先はもちろん久礼の大正市場内に店を構えるこちら
田中鮮魚店!!
店先にたくさんいる従業員の皆さんと私達。お互いに個人名は分かっていなくても、ユニフォームを着ていたので「あら、ドラマさん。いらっしゃい!」と、色んな方向から皆さんが気さくに声をかけてくれる。弊社代表はじめ、四万十ドラマ社員がいかに通い詰めているかが瞬時に分かってしまう(笑)いつもお世話になっております。
お待ちかねの鰹ランチ
田中鮮魚店のランチは、初めての人が少々戸惑う豪快さ。
鮮魚店のショーケースに並んである新鮮なお魚から好きな者をチョイス、それにご飯と味噌汁セットを頼むのが常連の嗜み。スタッフ佐竹はしめ鯖に心ひかれつつも、撮影も兼ねているので、ここはど真ん中の「鰹のたたき」をチョイス。
この日はさほど混んでおらず、お向かいの食堂のお席に案内され、待つこと数分。
きました!はじめての人は驚く、本場の分厚いたたきの切れ。
まずは塩だけでシンプルに、香ばしい藁焼きの香りと鰹の旨味を楽しみます。
そしてお次は、田中鮮魚店の特製ぽん酢で薬味ものせていただきます。
芝「この後取材ですもんねぇ。生ニンニクはやばいっすよねぇ。」
佐「ん?だーいじょうぶ!久礼の人は毎日いうばぁ食べよるろぉ。」
という訳で、お構いなく生ニンニクを鰹に乗せて全力で楽しんだ2人なのでした(笑)
久礼にいけば手に入る!地酒「八三郎」
鰹でお腹いっぱいになって満足した後は、昼休みだと言い張りながら吸い込まれるように酒屋にはいろうとするスタッフ芝。立ち寄った「山八商店」は、地酒を多数取り揃えた県内外からもファンが多い酒屋さん。
入店からものの1分。
勝手知ったるとはこの事で、ほぼノールックで目的の純米大吟醸「八三郎」をレジに差し出した芝。そのカッコよさに惚れそうになった佐竹でした。
(女将さんに生もすすめられたが、取材があるため泣く泣く店を後にしていましたw)
忘れちゃいけない「企画ど久礼もん企業組合」
せっかく久礼までカメラマン芝を引き連れてきたのだから、この人に会わずには帰れない。
地元漁港で水揚げされたばかりの新鮮な鰹を、自社工場で藁焼きたたきに加工し全国発送する「企画ど久礼もん企業組合」(以下、ど久礼もん)代表の清岡晃司さん。
通販サイトの写真を更新するため、海沿いに呼び出しパシャパシャ撮影。
実は同じく中土佐町のスイーツ店「風工房」代表の清岡章浩さんの実弟さんなのです。
ど久礼もんが販売する鰹のたたきは、SHIMANTOZIGURIストアでも「一本釣り地鰹の藁焼きたたき」として取り扱い中!
藁焼きにした熱々の状態からスラリーアイスで急速冷却するため、旨味をギュッと閉じ込めるので生臭さがない。冷凍で送られてきたものを解凍してもドリップが少なく、新鮮な美味しさを楽しめる逸品です。
大正市場の向かいにある市場食堂「ど久礼もん」でのお食事もおすすめ。もちろん鰹のたたき定食も美味ですが、鰹などの出汁が効いた「なぶらスープカレー」も絶品です。
こんなスポットも!
【鰹おみくじ】
大正市場のお隣にある観光拠点施設「ぜよぴあ」では、1回100円鰹のおみくじ発見!
さっそく二人で引いてみる。
スタッフ芝:小吉「特別テンネン記念物に認定します」
スタッフ佐竹:末吉「二重人格って言われません?」
思わぬところでズバリ言い当てられてしまい、少々焦った佐竹でしたが、こんな小さな出来事も旅の思い出になって楽しいですよね。
【久礼八幡宮】
ちょうど夏越しの祓いをしているのを見かけ、「久礼八幡宮」にも立ち寄る。
海の守護神として地元の方々に崇敬されている神社をお参りした帰り道、鳥居の向こうには輝く太平洋が望めて美しく思わず立ち止まってしまいました。
鰹にスイーツに地酒に美しい海のロケーションなど、道の駅なかとさも回遊しながら、丸一日存分に楽しめる中土佐町久礼。
ぜひ、高知の旅のコースにいれて皆さんも満喫してくださいね!
▼風工房の新商品「紅茶のチーズケーキ」も紹介