今年の夏は来るのが遅く、よっしゃー!これから夏だ!・・・と思っていたら、最近は朝晩涼しく過ごしやすくなって来ました・・・。それと同時に秋の虫たちも「リーン リーン」と鳴き始め、もう・・・秋か・・・!!と驚いたのが最近のハイライトです。
皆さんどうもお久しぶりです、シバチカです(笑)
季節の移り変わりは早いですね~!単純に梅雨が長く、今年は夏が来るのが遅かったんですが、感覚的にちょっと不思議な気分です。
改めて山々を眺めると、一部の木の葉は枯れ始め道路を埋めていますし、食卓にはカボチャが並ぶことが多くなりました。そして何より「栗のイガ」がまるまると木に実っているじゃありませんか!
8月は酷暑と称してもおかしくないくらいの暑さでしたし、なによりも梅雨が長引いたことが、今年の栗になにか影響があったのかどうかを、伺いました!
おさらい しまんと地栗の特徴は?
しまんと地栗といえば、一番に浮かぶのは「大きさ」!平均的な栗のおよそ2割増しの大きさを誇ります。弾けんばかりにまるまるとした栗にはたっぷりと実が詰まり、過去最高で73gもある栗が収穫されたことも!(一般平均は18g前後)
しまんと地栗を見た方はその大きさに驚きの声をあげるほどです。
もうひとつの特徴は糖度!
しまんと地栗は蒸すと糖度がおよそ20度になるものもあります!そのまま焼き栗や蒸し栗にしても栗本来の甘みや風味をお楽しみいただけます。
なぜ四万十は栗づくりに適しているの??
水はけの良い傾斜地で、太陽の光をまんべんなく一身に浴びたしまんと地栗は大きく、甘みをしっかりと蓄えて育ちます。光合成で栄養を蓄える栗にとって、必要不可欠な条件が四万十には揃っています。
そして四万十は朝晩の寒暖差が大きく、温度差が10℃以上になるなど、果樹に糖度が乗りやすい条件があります。
栗の木は放置するだけでもそれなりに実をつけますが、枝葉の向きや地質、地形などの細かなところまで研究し、専門的な知識を基にその土地に適した栗の木を育てているため、しまんと地栗はひとつのブランドとして高い評価を受けています。
2020年 気になる今年の栗の出来具合は??
さて、皆さん気になっている今年のしまんと地栗の出来具合についてですが・・・長い梅雨と、短い期間での酷暑が栗にどのような影響を与えたのでしょうか・・・?!
今年は梅雨が長引き、8月の酷暑がありました。
8月は夕立などの定期的な雨が少なく、晴天続きだったため、早い段階で栗の実が枯れてしまっているものや、生理落下しているものが確認されました。
このまま雨が少ないと栗の実の成長に支障をきたす恐れがあるそうです!今からもっと雨が降ることを切に祈っている、四万十ドラマや、生産者一同です・・・!
(でも台風は来ないで~~~!!)
通販サイトにて【新栗】商品の予約 始まりました!
私達の通販サイト「SHIMANTO ZIGURIストア」にて、【新栗】商品の予約販売がスタートしてますよ~!当店人気の「しまんと地栗モンブラン」や「ジグリキントン」、おばちゃんたちの手作り「清流栗庵の栗きんとん」などの定番商品の他に、昨年新登場したが、原料不足にて販売停止していた「純栗モンブラン」の再販や、今年は特別栽培で育てられた「しまんとの特選栗」(生栗)の販売も開始しています!
純栗モンブランやしまんとの特選栗など、一部商品は販売数に限りがあります。早いもの勝ちですので、ご予約お急ぎくださいね!!
さいごに
春先からなんだかドタバタしていて、気づけばもう秋という事実に唖然としているシバチカです(笑)気にしているつもりでも、気が付けば季節はめぐっていて、すこし置いて行かれるようなもの悲しさも感じます・・・。秋がそうさせるのかな?
四万十の秋はこれからさらに深まり、山々などが様変わりしていきます。
秋の味覚を最大限楽しみつつ、これ以上太ってしまわないように気を付けていきたいなと、思うシバチカでした~!