10月26日から期間限定で始まった今回の催事は、全国各地の一次産業に光を当ててデザインする、我らが梅原真デザイナーの手がけた商品がズラリと集結した超貴重な祭典。
食べ終わった空のパッケージでさえも、思わず部屋に飾って置きたくなる商品の数々を、ぜひその目で見てお買い求めください。
土地のチカラ×デザイン
「君たちにとっては当たり前でもな、これは本当に価値があって豊かなことや。」今にもそう言いだしそうな、梅原真デザイナーの笑顔が物語る会場には、全国各地のいいモノが集結しています。
■阪急百貨店うめだ本店
地域の魅力再発見「土地のチカラ×デザイン」
期間:2022年10月26日(水)~11月1日(火)
時間:10:00~20:00
場所:阪急百貨店うめだ本店
〒530-8350 大阪府大阪市北区角田町8−7
会場を彩る商品の数々
■香川・観音寺市「やまくに」パリパリ焙煎いりこ プレーン
■山形・鶴岡市「井上農場」特別栽培米 つや姫
■宮崎・児湯郡「ゲシュマック」プレーンアラカルト ソーセージ 5本入り
■高知県四万十町「四万十ドラマ」地栗モンブラン ぷるみに
■高知・安芸郡「馬路村農業協同組合」ぽん酢しょうゆ ゆずの村
■高知・高知市「菓子処 青柳」ピンクの土左日記
■高知「84プロジェクト」84ひのきウォーター
しまんと地栗
今回の「土地のチカラ×デザイン」で出店する、四万十ドラマブースの主役は「しまんと地栗」。四万十川流域で育った大きくて甘い、地域が誇るブランド栗です。今から40~50年前には、500t以上とれていたこの栗は、周囲を山でかこまれ、昼夜の寒暖差のある四万十で根付いた一大産業でした。しかし、生産者の高齢化や後継者不足により今では30~40tほどに激減。このままでは消滅しかねない四万十の栗を、一次産業の生産現場から再生し、「しまんと地栗」ブランドとして産地を守る挑戦を続けています。
モンブランなどのスイーツは、四万十町十和地区に佇む「SHIMANTO ZIGURI FACTORY」で製造しています。2021年5月、四万十川のほとりに、シンボルマークを大きく掲げて完成したこの工場は、四万十ドラマのかけがえのない財産になりました。
自分達の地域にある資源や暮らしが、いかに豊かで素晴らしいものか。私達も長年、梅原デザイナーから、足元を見つめて大切なモノを残す「考え方」の道しるべを頂いています。
しまんと地栗モンブランぷるみに
四万十ドラマブースでは、梅原真デザイナーが光を当てた、四万十川中流域で育つブランド栗「しまんと地栗」を使ったスイーツの数々です。
中でも目玉となる商品は、「しまんと地栗モンブランぷるみに」と「ジグリキントン」。栗を主役にした濃厚な味わいに、栗好きの舌もきっと驚きます。
「しまんと地栗モンブランぷるみに」 1個 1,300円(税込)
無糖の生クリームの上に、しまんと地栗ペーストを1㎜の極細で絞りだした、口どけ最上級のモンブラン。
■ジグリキントン
「ジグリキントン」 1個 864円(税込)
四万十川流域で育った「しまんと地栗」に、国産きび糖を加えキュッと固めただけの濃厚栗きんとん。ご自宅用だけでなく手土産にと、複数個お買い求めになるお客様の多い人気の商品です。
商品デザインは、生産者とお客様を繋ぐもの。
梅原真デザイナーに背中を押してもらった商品の数々が、皆さんの忘れられない「おいしい」になりますように。
まっこと、まっこと、おいしいデ!
■次回紹介予告
11月最初の催事は、11月2日(水)~11月8日(火)の1週間にわたり、銀座三越地下2階「菓遊庵」と、初出店の丸井今井札幌本店 丸井今井創業150周年記念「第130回全国うまいもの大会」2箇所で開催されます。どうぞお楽しみに。
