【全体WS】年に一度の、熱い議論を交わす日。次年度計画を話し合う、恒例の全社員ミーティングを開催!

Writer 佐竹

地域商社の四万十ドラマ「全体WS」は、毎年2月頃開催の大切な社内の恒例行事です。この年度末に話し合う題材は、決まって次年度の事業計画について。

そこに加えてさらに今回は、「主任研修」「10年後妄想」など、取締役ゴーシの目論みも盛りだくさんで脳みそフル回転!そんな濃厚な一日を、実は広報課長の栗ガール佐竹が、自らの目線でたっぷりとご紹介します。

次のリーダーを担う「主任」研修

(新年度から主任になる社員も加わり、初めて開催した主任研修。)

今年の全体WSは、各部署の次のリーダーを担うであろう「主任」メンバーの社員研修からスタート。主任はいわば、上長の部長・課長達と経験の浅い若手スタッフとを繋ぐ大切なパイプ役の中堅社員達です。

このポジションでしっかりと、考え方や目指すものを理解してほしい!

上長たちからそんな熱い期待を受けるものの、なにせ会社としても初めての試みとなった今回の主任研修。2時間半もの間、当の本人達は予想以上にガチガチに緊張(笑)

(いつも背中を押してくださる溝口さんに感謝)

講師を快く引き受けて下さったのは、販路開拓アドバイザーの溝口康さん(合同会社ネイビープランニング代表) 
普段は、各課で担当業務に精一杯の主任メンバー達なので、視野が広い溝口さんの話に圧倒されっぱなしの一同でしたが、この後に始まる全体WSに向け、濃厚なウォーミングアップとなったことでしょう。

自分達の当たり前が、外から見たらいかに素晴らしくて尊いか。それをいつも気づかせてくれる溝口さんの言葉が、きっと主任達の心に響いたはずです。

全体WS

(各部署からの振り返りと目標の発表は真剣そのもの)

午後はいよいよ、全体WSのスタート!

まずは社長から、四万十ドラマ28年間の歩みを改めて紹介。現在は「しまんと地栗工場」という自社工場にて、常に15アイテム程のお菓子を製造販売する弊社ですが、初めて形にしたのが「水の本」という知られざる歴史があります。

他にも幻のアロエゼリーやミルクティ、某有名雑誌のノベルティに採用されたひのき商品など、数々の挑戦があって今の形があることを全社員で再認識した時間でした。

(誰もが知る著名人が名を連ねた宝物のような「水の本」)

さあ、ここらかが本番です。

数字でいっぱいの営業課を皮切りに、通販、広報、加工、総務と、各部署からの事業計画が次々と発表されました。

丸1日かけて部署ごとに意見を出しあい形作ってきた例年のやり方から一新し、今年は事前にしっかりと資料を作成して事前配布。
当日はその内容に対して、全社員で更なるディスカッションができるよう深みをもった時間にと発展しました。

こうやって毎年1~2月は、この全体会に照準を合わせて事業計画に頭を悩ませるのですが、さらに今年はしっかりと目標を定めることができ各部の上長の顔も心なしかスッキリ。はっきり「やるぞ!」とみんなで宣言できた、過去一の有意義な時間となりました。

10年後の楽しい妄想

(まずは取締役ゴーシが自分の未来設計を発表!)

頭をフル回転させた事業発表が終わると、続いては「楽しい妄想の時間」です。10年後自分がどうなっていたいか、四万十ドラマをどうしたいかなど、ポジティブな発想で班に分かれて1枚の模造紙に夢を描きます。

まずは、取締役の畦地剛司(通称:ゴーシ)より、自らが妄想するこれからの10年を堂々と発表!夢は大きく、そして楽しくがモロに分かる超右肩あがりの年表に一同が沸き上がります。
(男の夢?アウディに乗る野望を抱くそうです)

続いて、社員達からの想いを各班に分かれて発表。

我先にと名乗りを上げた1班からは、最近メキメキとトーク力をあげてきた営業担当の土居が発表。昨年北海道の催事を実現させ気をよくした彼は、沖縄催事の夢を語りつつ、しれっと自分の結婚も発表!トリでよかったんじゃない?という盛り上がりをみせました。

その後、他の班からも様々な意見が飛び出し、妄想はとまりません。

・「いも焼き菓子ひがしやま。」を日本人が年に2回食べるメジャー商品に!

・独身女子の多い我が社に、イケメンをどんどん採用して欲しい。

・10年後には年収700万か!?

・10年後の売上は10億!いや15億を目指そう!

・社員旅行でハワイに行きたい         etc

夢は大きく、妄想は楽しく、ただの事業計画ミーティングでは終わらず、10年後を思い描きながらの実りある決起集会となりました。

さいごに

年に一度の大切な全体WSの後は、お待ちかねの新年会!美味しいものを囲みながら、気持ちをひとつに、来年度も頑張ります。

「面白くしなくちゃ、四万十ドラマじゃない!」