四万十の自然に囲まれた癒しの民宿 農家民宿「はこば」

四万十体験

皆さんこんにちは!
天気予報にビビり、自分の車のタイヤを急いでスタッドレスタイヤにするも、雪の降る気配が全くないことに嬉しいような、悲しいような複雑な気持ちのシバチカです!皆さまの所は雪など大丈夫でしょうか?

さて今回は「農家民宿 はこば」さんについて皆さんにご紹介したいと思います。

農家民宿はこば

四万十町大正中津川にその民宿はあります。
大正町から中津川をさかのぼるように奥へ奥へ入った先の民宿なのですが、リピーターが多く大変人気のお宿です。私も以前から名前や評判を聞いたことがありましたが、今まで行ったことがなくその評判の理由を知りませんでした。

何故なら四万十町には他にも民宿はありますし、お料理についても田舎料理にそこまで変化はないと思っていたからです。また、車でそこへ行きつくまでの距離もなかなかあると知り、それでもリピーターが多いというのはすごいですね!どんな魅力のある民宿なのだ…!

どんなところが魅力なのか、今回もおかみさん市のおばちゃんと共にお邪魔させていただきました!

今回もおかみさん市からスタート。4名ではこばへと向かいます

大正町から中津川へと入り進んで行きます。道すがら集落がぽつぽつとありますが、確かに到着するまでは「本当にこっちであっているの?」と心配になってしまう気持ちもわかります。道中は携帯の電波もところどころでしか入りません!

移動中、度々視界が開ける場所があり、中津川の綺麗で澄んだ水を見ることができます。
夏は川遊びも良いですし、もちろん緑も多いので春は新緑、秋などは紅葉が綺麗でしょうね…。

今度は違う季節に遊びに行きたいなと思います!

山を抜けた先の集落は静かで川のせせらぎに包まれた場所

山々に囲まれた小さな集落。余計な音が一つもなく、静かでゆっくりとした雰囲気を感じます。お宿の向かいには川が流れ、夏はここで水遊びなどすれば気持ちいいでしょうね…。

広い畑に面したお家が見えてきました。
今日はあいにくの曇りですが、十分きれいなロケーションです。

目を引く赤い屋根に木造のテラスが可愛らしいです!手づくりの看板も味があります。おしゃれな建物に、思わずきょろきょろとしてしまいました…!そうこうしていると農家民宿はこばの女将、田辺客子(たなべひとこ)さんが出迎えてくれました!

「お疲れさまです」と田辺さん。彼女のやわらかい雰囲気から初対面にもかかわらず親しみを覚えます。通していただいた母屋にはなんと…とても豪華な食事が並んでおりました!!通常お昼ご飯の提供はしていないのですが、今回特別にご用意をしてくださいました!

前菜から田舎寿司、椀物に角煮、そして米豚のしゃぶしゃぶまで!な、なんて贅沢なお昼ご飯でしょうか…!!一同きゃあきゃあとはしゃいでしまいました…。(笑)私の想像していたお料理とは違い、おしゃれな盛り付けに本当にびっくりしました。

「この料理の野菜などははここでとれたものですか?」

「そうですよ。野菜は畑でとれたもので、しゃぶしゃぶのお肉は米豚で買うたものやけど、同じ皿のクレソンは下の川に生えているものをとってきたがよ。」

クレソンのしゃぶしゃぶも初めてですが、彩り良く盛り付けられたお料理がとても楽しいですね!大皿にドーンと盛られたザ・田舎料理もみんなでつつけて楽しいですが、こういうお料理もとてもいいですね…。

彩りの良いお料理によだれが止まりません!

お話の前にまずお料理を頂くことに。

前菜のサラダの色合いの良さや、ゼンマイの煮物は少しキムチのようなお味で驚かされます。干し柿とチーズを巻いたものも、柿の甘さとチーズのまろやかさがマッチしてとてもおいしかったです!干し柿にチーズなんて合わせてみようと思ったことがないのでびっくり!…お酒にも合いそうですねぇ…。(笑)

そして角煮のやわらかいこと!おばちゃん達と「箸で切れるばあやわらかいねぇ」「すごく手が込んじゅうね!」と、おしゃべりしながらも箸はどんどんと進みます。(笑)気になる豚肉とクレソンのしゃぶしゃぶは、豚肉の油の甘さをクレソンのほろ苦い味が引き締めてくれます。これははまりますね!

しゃぶしゃぶされるクレソン

「すんごい美味いね…クレソン川辺に植えてみようかな?」

とても気に入ったご様子のカリヤさん(笑)私も本気で植えたいなと考えるくらい、このほろ苦い味に虜になりました!
「挿し木でも確か育つと思うけど…増水で流されない限りは、川辺にさしちょったら勝手に生えるろー」田辺さんやおかみさん達から教えてもらいました!…ちょっとこれひとつ食べずに植えてみようかな…。

しゃぶしゃぶするのはやっぱり楽しいですね!

大変美味な昼食をぱくぱくと頂く中、田辺さんはてきぱきとお茶やご飯などの用意とあっちへこっちへ…。なんだか申し訳ないくらいでした。仕事中であることを忘れるくらい無心に食べてしまいます…!

「盛り付けや彩りがとても綺麗です!あと素材の組合せが意外でびっくりしました!」
「雑誌とか、テレビとかで思いつくことが多いですね。いろいろ試してたりしています。」

畑でとれる食材で、いろいろな工夫をされている田辺さん。
彩りや盛り付けに田辺さんのこだわりを感じます。

はこばについて

平成12年にオープンしたはこば。
田辺さんの子育てがひと段落し、夢だった農家民宿を始めるために準備にとりかかりました。民宿に使われている木は、地元の山から切り出したものだそうです。六十年生の杉を使用しています。大工さんと相談しながら、田辺さん夫妻のイメージする「木の香る小さな農家民宿」を建てました。

「はこば」とは?

宿泊施設の名前でもある「はこば」。私自身あまり聞きなれない言葉でした。田辺さんいわく、「はこば」とは「家の屋号」だそうです。

昔からはこばの家の前を山を越えて人々が行き交う道、縦寛道がありました。明治新政府になり郵便制度が始まった時に、集落の入り口にある田辺さん宅が「郵便を扱う所」になり、切手と郵便ポスト(はこ)が置かれたそうです。
その「はこ」が置かれた所から、屋号がはこばとなり今でも使われてるようです。ここから「農家民宿はこば」という名前となりました。

民宿の内装について

食事もひと段落し、お腹いっぱいと言いながらも、珈琲にデザートまでご馳走になった後、最後に民宿のお部屋を見せていただきました。

入った瞬間から木の良い香りに癒されます・・・。
20年経っているそうですが、それを感じさせないくらいに綺麗です。
シンプルで落ち着いた内装は、訪れる人を優しく出迎えてくれます。部屋は2階建て。上えとあがる階段のなんと可愛いこと!いやあ心をくすぐられます。(笑)

その2階部分は寝室として利用できるようです。吹き抜けになっており、上がっていても下の人と会話ができるのはうれしいですね。柱の木目を眺めるだけでも一日を終えられそうだなあと思えます。

子供だけでなく大人もわくわくする内装に終始はしゃぎっぱなしの私。(笑)囲炉裏もありこの囲炉裏を囲みながら、窓から見える畑や山々の風景にさぞ癒されることでしょう・・・!

静かなロケーションにおいしいご飯。そして田辺さんの細やかな接客。確かにこれはリピートする方が多いのが頷けます。そんな「はこば」は希望があれば、田畑の仕事のお手伝いや、田舎料理の体験をすることができるようです!貴重な経験ができますね。(※お問い合わせ必須です。)

ツーリングで四万十へ来られるかたや、高知の方もプチ旅行に・・・。
落ち着ける場所はこば、皆さまぜひご利用してみてください!私もちょっとした避暑地として利用してみたいなと思いました!(*’ω’*)(夏場は予約がとれるかなあ・・・。)

【農家民宿はこば予約サイト:四万十町観光協会
※ランチは行っておりません。
※宿泊のご予約となります。チェックイン、チェックアウト時間は要相談となります。

おまけ

まず、毎月第一、第三(日曜日)に「中津川集落活動センター こだま」にて、地域の方たちとモーニングを行っています!時間は8:30~12:00すぎまで。価格は500円です。
イベントなどが重なるとお休みになることもございます。事前にお電話などでご確認いただければと思います。

また「中津川集落活動センター こだま」ではバイキングの開催を予定しております!【ひなまつりバイキング】4月5日(日)の予定です。11:00から受付開始、価格は1,200円でお召し上がりいただけます。

お時間のある方、新緑のきれいな時期ですので是非参加してみてはいかがでしょうか?