【快挙】全国でただ一人のみに贈られる「堀場雅夫賞」をリショーが受賞!第12回全国イノベーション 推進機関ネットワーク

Writer 佐竹

昨年2022年12月に岸田総理にお会いして受賞した、「ディスカバー農山漁村の宝」アワードの興奮もまだ冷めあらぬ中、株式会社四万十ドラマ代表の畦地履正が、この度なんと個人として名誉ある賞に輝きました!
全国でただ一人のみが選ばれる「全国イノベーション推進機関ネットワーク堀場雅夫賞」とは一体どんな賞なのか。その表彰式の模様と共に、喜びのご報告をいたします。

イノベーションアワード2023

(上段左から2人目が四万十ドラマ代表の畦地履正)

全国各地で地域産業の振興・活性化に取組む団体と個人を評する「全国イノベーション推進機関ネットワークアワード」は、文部科学省・経済産業省や各関係団体を後援に、一般財団法人日本立地センターならびに全国イノベーション推進機関ネットワークが主催する、大変名誉ある地域産業に着目したアワードです。

12回目となった今年の表彰式は、去る2023年6月15日に東京のTKPガーデンシティ御茶ノ水を会場に、受賞者・関係者が一堂に会し華やかに開催されました。

(第12回全国イノベーション推進機関ネットワークアワード表彰式)

個人を評する「堀場雅夫賞」を受賞!

(2024年度で創業30周年!自社工場の前で微笑む代表畦地)

地域の特性を活かした様々な取組みの中、新たな事業や産業の創出を表彰することで、さらに全国へと広がることを目的とした「全国イノベーション推進機関ネットワークアワード」には、いくつか賞が設けられています。その中でも「堀場雅夫賞」は、株式会社堀場製作所の創業者堀場雅夫氏の功績により創設された、唯一個人を表彰するものです。

今回、株式会社四万十ドラマ代表取締役畦地履正は、「地域商社」としての地元産業の掘り起こしと、その経験を惜しみなく全国に伝え広げる「ノウハウ移転事業」の活動実績を評価され、見事この名誉ある「堀場雅夫賞」を頂くことができました。

(最後の清流四万十川と豊かな地域産業を後世に)

他産地へ原料として出荷されてきた、四万十川中流域の「栗」に光を当て、デザイナー梅原真の後押しを受けながら「しまんと地栗」としてのブランド化に挑戦。地域の一次産業を財産と見出し、”四万十川に負担をかけないものづくり”をコンセプトに1994年11月に創業した株式会社四万十ドラマは、来年の2024度で創業30周年を迎えます。

(四万十川中流域のブランド栗「しまんと地栗」)

そして、四万十を拠点に培った様々な経験は決して出し惜しみせず、京都府(道の駅お茶の京都みなみやましろ村)、石川県(道の駅のと千里浜)、山形県(庄内町亀のおにぎりプロジェクト)など、これまで全国12箇所に「ノウハウ移転事業」も展開。

地域にある足元の資源は、豊かであり、誰にも負けない武器になる!

という信念をもって、今現在も全国に伝え広げています。

(ノウハウを移転した「道の駅お茶の京都みなみやましろ村」開店の新聞記事)

皆さまへ感謝のメッセージ

身に余る大変名誉な賞をいただき、心より感謝申し上げます。
また、この賞は地域の皆様や、関係各位と一緒にいただいたものと思っています。これを契機に、また一層地域や関係各位の皆様と地域を盛り上げていきたいと思います。本当にありがとうございました。

2023年6月吉日